No.92 アトピー性皮膚炎


男性 46歳 高校教員 170cm 73kg

 

◆症状の経過

26歳の大学院生の時、昼夜逆転の生活を続けていたところアトピー性皮膚炎を全身に発症。皮膚科治療では改善がなく、漢方治療でやっと改善した。しかし10年ほど前に海外生活で再発し、漢方で一時落ち着いたが帰国後悪化。漢方とステロイド治療を続けたが改善せず、特に入浴後や睡眠中に痒みが強く睡眠不足になっていた。叔母に光線治療を勧められ当附属診療所を受診。

 

◆光線治療

 

◆治療の経過

当初ほぼ毎日通院し、徐々に痒みとかさつきが軽減してしっとりしてきた。10回ほど通院後、光線治療器を自宅に用意して治療を始めた。皮膚状態は最初の頃は一進一退だったが、痒みや乾燥肌は徐々に改善、半年ほど毎日光線治療をして、ほぼ痒みが解消し、かさついていた皮膚の状態も回復した。皮膚再生のためにタンパク質やビタミンを多めに摂取したことも良かった。その後は体調維持で時々光線治療を行っているが、10年後の46歳になっても再発はない。

 

令和3年10月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


捻挫・打撲・挫傷・スポーツ等によるケガ・交通事故

 ~医療保険取り扱います~

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