No.94 痒疹・糖尿病


男性 63歳 農業 166cm 63kg

 

◆症状の経過

当所受診3カ月前に、突然左右の母指に強い痒みが出た後、全身の痒みと発疹が発症、皮膚科で痒疹と診断され一生治らないと言われた。同時期に糖尿病が見つかりHbA1Cは9%あり服薬を始めた。痒疹は抗アレルギー剤や痒み止めが処方されたが、効果がなく、強い痒みで熟睡できなかった。そんな時行きつけの床屋で光線治療を紹介され当附属診療所を受診した。

 

◆光線治療

 

◆治療の経過

当所に1日おきに通院治療を続けた。治療数回で、痒みの軽減と赤みが薄くなる実感があった。1カ月程で顔の発疹がきれいになり喜んだ。2カ月目から通院を週2回にした。全体に痒みや赤みは軽減してだいぶ眠れるようになった。しかし特に頭皮の痒みが強く、治療用カーボンを変更した。その後症状は一進一退で、3カ月後から治療用カーボンを変更。しばらく赤みや痒みが増す感じがあったが、徐々に治まってきた。光線治療開始10カ月後、痒疹がしこりになった所は残っているものの、痒みはとれ、乾燥していた皮膚もしっとりし、大変きれいになった。

 

令和3年10月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


捻挫・打撲・挫傷・スポーツ等によるケガ・交通事故

 ~医療保険取り扱います~

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