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12月の誕生石


おはようございます、光線治療院さくら&関宿さくら接骨院のeastです。

  

今日は12月の誕生石を紹介します。

  • ラピスラズリ

フェルメールなどの画家から愛されてきた瑠璃色。空の石、天国の石とも呼ばれる。

ラピス・ラズリは人類が利用してきた最古の鉱物で、7000年前から美しい鉱物として使われてきました。美麗な濃青色が特徴的できらきら輝くパイライト(黄鉄鉱)が含まれていることもあります。和名では瑠璃(るり)と呼ばれており、高級顔料としても有名です。最良なものはウルトラマリンと呼び、著名な画家たちから愛されてきました。空の石、天国の石と言う意味をもつと言われており、ツタンカーメンの黄金マスクにもラピス・ラズリが贅沢に使用されています。

  • タンザナイト 

キリマンジャロの夕暮れ。20世紀における宝石界の大発見。

タンザナイトは鉱物名ゾイサイトの青色の宝石名です。1967年にタンザニアで発見され、国の名前にちなんでティファニー社がタンザナイトと名付けました。またタンザニアのメレラニ鉱山でしか産出されず、20世紀に発見された宝石のなかで、最も人気となった新しい宝石です。見るものを魅了させる美しい青紫色、品があり落ち着いた色合いが特徴的です。アフリカ最高峰のキリマンジャロの夜の始まりの色合いをもち、またキャッツアイ効果を示す美しいタンザナイトも存在します。

 

  • ターコイズ(トルコ石)

古代エジプト時代から愛されている淡青色。過去へと誘い旅人の安全を願う宝石。

トルコ石は鮮やかな青色が神秘的であるため5000年前頃からエジプト人に特に好まれました。コマドリの卵の色に例えられる淡いブルーの色合いが特に喜ばれたとされています。トルコ石は様々な装飾品として使用されてきました。その昔ペルシャで産出され採掘されたものがトルコを経由し、はるばるヨーロッパに運びこまれたため、トルコ石と呼ばれるようになりました。

  • ジルコン 

風を信じる子と書いて風信子。古代を感じる最古の鉱物。

ジルコンの名称は金色を意味するペルシャ語に由来するといわれています。黄色~赤色のジルコンは色が花のヒヤシンスと似ているため、和名では風信子(ヒヤシンス)石と呼ばれています。屈折率が高く、輝きが強いため古くからダイヤモンドの代用品として利用されてきました。またキュービック・ジルジコニアとは別のものです。近年ではブルージルコンの人気が高く注目されています。約44億前のジルコンがオーストラリアで発見され地球上で最も古い鉱物と言われています。他にも色の種類が豊富で今後、新たに人気がでてくる宝石と期待されています。

 

 自分の誕生石を身に着けるのもいいかもしれませんね(*^^*)

 

 

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